【令和8年度版】労働保険の年度更新を効率よく進めるために

岡崎リズムワークスでは、愛知・岡崎市を中心に助成金申請代行や活用のご提案、就業規則作成、労務の手続き代行、給与計算のアウトソーシング、経営計画策定支援など、経営と人事労務をつなぐご支援をさせていただくことが可能です。経営・人事労務でお困りの会社様は、ぜひ、一度弊所にご相談ください。
年度更新とは
年度更新とは、毎年6月1日から7月10日までのあいだに労働保険料を計算し、納付を行う定例の手続きです。厚生労働省から企業宛てに、5月末から6月初旬に到着するよう、年度更新の申告書および納付書が同封された緑色(青色)の封筒が発送(※)されます。
令和8年度労働保険の年度更新期間は
6月1日(月)~7月10日(金)です。
保険料の納期限は、以下のとおりです。
| 全期 (第1期) |
第2期 | 第3期 | |
|---|---|---|---|
| 通常の納期限 | 令和8年 7月10日 |
令和8年 11月2日 |
令和9年 2月1日 |
| 口座振替を利用している 事業主等の方 |
令和8年 9月7日 |
令和8年 11月16日 |
令和9年 2月15日 |
| 労働保険事務組合の方 | 令和8年 7月10日 |
令和8年 11月16日 |
令和9年 2月15日 |
| 労働保険事務組合に 委託している事業主の方 |
労働保険事務組合の指定する期限 | ||
忙しい中で年1回の年度更新の事務を正しく行うのは、とても大変なことです。年度更新を効率的に行うにはどうしたらよいのでしょうか。
※なお、電子申請が義務付けられている事業場(資本金、出資金または銀行等保有株式取得機構に納付する拠出金の額が1億円を超える法人など)は、令和8年度から、紙の申告書の送付がなくなり、代わりに、電子申請に必要な情報を記載した通知書等が送付される形に変更されます。また、通知書等をお送りする封筒についても、従来のA4サイズの緑色(青色)の封筒ではなく、定形郵便サイズの茶封筒送付されます。
年度更新を効率よく行うために
1 給与計算のシステム化と登録情報の確認
年度更新は、前年度4月1日から3月31日までのあいだで、従業員へ月ごとに支払うすべての賃金を集計することから始まります。給与ソフトなどを用いて、年度更新用の賃金を集計すると効率的です。なお、入社日や退職日、雇用保険の加入有無、労働保険の対象となる賃金設定などに誤りがあると、正しい保険料が計算できません。毎月の給与計算を確実に行っていれば、急な対応を避けることができます。
2 電子申請による申告書の提出
電子申請には、前年度の情報を取り込め、一度設定すれば、後の申請が簡単になったり、入力チェック機能や自動計算機能を効率よく使えるというメリットがあります。提出先である労働局や労働基準監督署の窓口に出向く必要がなく、申告書記入漏れや記入ミス防止にも効果的です。
(参考)厚生労働省『労働保険は電子申請』
3 保険料の口座振替
保険料を口座振替や電子納付で納付すれば、毎回金融機関の窓口に行く手間や待ち時間が解消されます。納付漏れも防止でき、延滞金の心配がありません。納付期限についても、納付書で保険料を納付するより保険料の引き落としに最大2か月のゆとりができます。
2026年度の全期または第1期の申込締切は終了しています。新たに口座振替を検討したり口座情報を変更する場合は、第2期の申込締切日(8月14日)までに口座振替依頼書を金融機関の窓口にご提出ください。
労働保険の年度更新は、手間も時間もかかる作業です。その負担を軽減し、本業に集中するためには、専門家に依頼するのもひとつの方法です。その際は、ぜひ、岡崎リズムワークスにご相談ください。